2012年12月18日
意外においしいコーヒー豆そのもの
ずーっと昔、高校生の頃、友達と訪ねた福井県の小浜市で、雑誌に載っていた喫茶店のマスターに、「この豆、そのまま食べてごらん」と言われて、焙煎したコーヒー豆を噛んでみたところ、香ばしい香りが鼻に抜けて、なんだか幸せな気分になったことがあります。
とはいえ、やはり苦味はあるので、カフェオーレにお砂糖を入れて飲むサラは、しょっちゅう食べたいとは思いませんが、あの歯触りや「アロマ」は何かの折に思い出すスペシャルなものです。
冬のデザートとして、モカワッフルをつくってみようと思い立った時、最初はコーヒー豆の形をしたチョコレートをと思いもしたのですが、いやいやここはあの香ばしいコーヒー豆そのものをと思いなおしたのです。
うんうん、これはヒット!
歯ごたえもカリカリっとした刺激があるし、キャラメルソースの甘味の中にキラッと光るコーヒーの苦み、そして鼻に抜けるあの香り…
コーヒーリキュール カルアの風味も大人な感じ!
これにあうのが、コーヒーと思いきや、リキュールティーなのですよ。
よりコーヒーの香りが引き立つのです。
リキュールティーの方は、オレンジリキュール コアントローを使っています。
なんだかほんとに、大人の取り合わせ。
曇ったような冬の午後に、試してみたい組み合わせです。
例によって、メニューにはまだ載っていませんが、オーダーはできます。
Posted by Tree Topの魔女たち at 15:21│Comments(0)